北京の景山公園へ行ってきました。(2017年7月)
故宮博物院(紫禁城)のすぐ北にある景山公園は、人工の山になっているので頂上まで登ると故宮全体を見下ろすことができます。
くもり空で7月にしては気温がさほど高くなかったとはいえ、汗をかきかき山登りしましたが、苦労に勝る美しい景色をみることができました。
景山公園はどこにあるの?
故宮博物院(紫禁城)のちょうど北側に位置します。紫禁城の出口の目の前に景山公園の入り口があるので、紫禁城見学のあとに行くとちょうど良いでしょう。私もそうしました。
景山公園は、紫禁城の堀を掘った時に出た土で作った人工の山があります。頂上にある万春亭という建物から見下ろす景色は素晴らしいです。
景山公園の地図
景山公園で最も有名なスポットは万春亭です。ちょうど真ん中くらいに位置します。
地図で見るとそんなに広く見えませんが、人工山とはいえ紫禁城を見下ろせるだけの高さがあるし、広いです。
万春亭目指して登る
さて、万春亭を目指して山を登ります。道は綺麗に整備されています。
登って降りてくる人とすれ違いながら、そろそろ疲れてきたもう無理・・と思ったところで山頂が見えてきました。
故宮博物院を見下ろす
つ、ついた・・。万春亭です。ブログだと一瞬でたどり着いた感がありますが、普段運動をしていない私にとっては、長い道のりでしたよ。この建物が見えたときの安堵感といったら。
素晴らしい景色。(スモッグで霞ががってるけど) このために登ってきたのです・・・!
故宮博物院(紫禁城)を見下ろします。それにしてもでかいなー。端まで写真に収められませんでした。
故宮博物院と違う方角。北京の街を見下ろします。
緑豆アイスで一息
疲れて喉が渇いて、屋台っぽいところでアイスを買いました。
緑豆アイスです!!
これ、大好きなんですよ。日本じゃ見かけないですね。学生時代に北京にいたので散々食べました。当時1元だったような記憶があるのですが、山頂価格でした。物価も変化してるので値上がりもしてるでしょうけどね。
パッケージのナメック星人のような緑がちょっと食べるのを躊躇させるかもしれませんが、あずきバーと似た感じの味です。つぶつぶがないあっさりしたあずきバーといった感じ。
開けてみるとこんな色。パッケージのようにそこまであざやかな緑じゃないですよ。
下山。景山公園入り口の戻る
ということで、緑豆アイスを食べて涼んだあとは下山です。来た道を戻ります。
下りは早いですね。写真中央上の建物まで登っていました。下から見ても結構な高さです。
今回は昼頃登りましたが、夕日に照らされた景色も美しいし、朝焼けに染まる景色も素晴らしいです。
故宮博物院を訪れるなら、あわせて訪れたい場所ですね。