シンガポール航空のビジネスクラスを利用して関西国際空港からシンガポールへ飛んできました。(2019年1月)
2階建て大型機材のA380、しかもサービスに定評のあるシンガポール航空・・これは期待してしまいます。 さすが、シンガポール航空に勝るアジアのエアラインはないな、という安定のフライトでした。
憧れのシンガポール航空の大型機材A380
シンガポール航空というと、シンガポールのフラッグキャリア、ファイブスターエアラインの格付けを受ける評判の良いエアラインです。 今回のフライトは、新しく投入されたボーイング787-10を試すために、わざわざ関西空港発で予約をしていました。
しかし機材繰りの変更により思いがけずA380に乗ることになりました。A380に乗れるならそれはそれでラッキー。
ファーストクラスと見まごうビジネスクラスシート
まずキャビンに足を踏み入れて思うのが、こ、これがビジネスクラス?!という驚き。 明らかに他社とは違う、シートに圧倒的な貫禄があります。 シートコンフィグは1-2-1です。 ビジネスクラスなのに、プリセットで2つ枕があるのはすごい。というかですね、2つ横に並べられるシートの幅!これは他社と比較して圧倒的優位ですよね。
今回、選んだ座席は一番前のシートです。
この座席なのですが、残念なことに窓がありません。窓辺でシャンパングラスをかざして写真撮りたい人は2列目以降を選びましょう。
しかし、よいこともあります。一つは足元の開放感があること。 一見、広く見えるシンガポール航空A380のビジネスシートですが、実はヘリンボーンの亜種シートのため、足元は前の座席の下の斜め部分にしか入れることが出来ないのです。 座る部分は広くて二人くらい座れるのに、フルフラットにすると足元は斜めにしか伸ばせないのです。
もうひとつのよいことは、シンガポールガールとお見合い席なのです!!好きな人にはよい条件ではないでしょうか・・!あっ、あっ、石を投げないで。
ウェルカムドリンクにシャンパンを。
シンガポールガールの名前で親しまれるシンガポール航空のキャビンクルーですが、みんなスタイルがよい。独特のユニフォームを美しく着こなすには努力が必要なのだろうなあと感心いたします。
ヘッドフォン。しっかりしてる。
リクライニングのボタン。
やっぱりシンガポール航空のシートは良いですね。旧式でこれだから、、新しいシートはどれだけ素晴らしいのだろう。
機内食は和食を選択
まずはサテーから。味は好きなんですけどこういう串にささったものって上手に食べることが出来ない・・。ソースこぼしちゃう・・。
機内食は和食を選びました。 お弁当スタイルです。お花の形をしてて、かわいいです。
割とお腹いっぱいになったなと思ったらメインがあったのを忘れていた。機内食では味がぼんやりするから和食は難しいなあと思うけど、美味しかった。
デザートはティラミス。あっさり系の大味だった。
アメニティのブランドはThe Laundress
シンガポール航空は長らくビジネスクラスのアメニティは提供しない方針だったのに、いつの間にか変わった?のでしょうか。 70周年記念でアメニティを配ってたのは知ってましたが、70周年イヤーは2017年だったような。 ポーチはSQオリジナルのもののようです。茶色い合皮素材。 飴ちゃんとか入れるのによさそう。(発想が貧困)
アメニティのブランドは、The Laundressでした。 ランドレスというとオシャレな洗剤ってイメージ持っててエアラインのアメニティに採用されてるとは知りませんでした。
またイケてるな、と思うのがアメニティのアイテムチョイスなんですよね。消臭スプレーにシワ取りスプレーなんて、他社とは異なるアイテムチョイス 。
機内で長時間座ってるとグシャってなるのが嫌でね、あえて皺が目立たない素材の服を選んでるわけですよ。 ジャージーシルクとか。しかし、パリッとしたシャツとかも本当は着たい、そういう思いをわかってるなあと思ったのでした。