香港からの帰り、キャセイパシフィック航空の深夜便を利用して成田に戻りました。(2016年12月)
ビジネスクラスを利用しましたが、フルフラットにならないリージョナルシートでした。4時間とはいえレッドアイフライト、同じビジネスクラスでもシートによってこんなにも辛さが変わるのかとしみじみと思いました。
リージョナルシートの深夜便は辛い
(キャセイパシフィック航空のホームページから写真は借用しました。)
今回の便、近距離用のビジネスクラスシートでした。写真が暗くて撮れなかった・・
このシートは微妙な角度までしか倒すことができず、フルフラットになりません。
写真は微妙に倒してるんじゃなくて、限界まで倒してると思う。本当にこれくらいしか倒れない。しかもこのシートは、2012年冬に発表された比較的新しいシートなのです。新リージョ何て呼ばれているけれど(いつまで新と呼べばいいんだ?)どうしてこうなったんだ?
窓側に座ると、隣の人の足を跨がないと通路にでれないという、イマドキのビジネスクラスシートとは思えない仕様。どこかの航空会社のプレミアムエコノミーシートと言われても納得できるレベルです。
ちなみにこれが、キャセイのプレミアムエコノミーシートです。前の人がシートを倒すと、後ろの人が狭くなるやつ。さすがにビジネスクラスのリージョナルシートはリクライニングしても後ろは狭くならないけど・・見た目大して変わらないじゃん。
リージョナルシートのビジネスクラス、昼便だとまあ快適だとは思いますが、長距離用の高い評価を受けているビジネスシートを体験すると、どうしても見劣りします。
機内食は深夜でもボリューミー
深夜1時、機内食を食べている人は周りを見渡しても2~3割くらいでした。とりあえず何が出てくるのか頼んでみました。
ボケボケ写真ですが、自分も真夜中でボケボケしてたのです。
ちゃんとあたたかいパンを一人一人サーブしてくれました。よいですね。
しかし外資エアラインにありがちな炭水化物×炭水化物、米とパンのコラボレーションです。真夜中だろうがキャセイは手加減しませんw流石です。
メインのお肉は、中華風のあんかけ肉でした。パンはガーリックトーストです。日中であれば食欲を誘う香りです。
いちごの入ったサラダは美味しかったと思う。仕上げのデザートはこれまた胃に負担のかかりそうなチョコレートタルトです。
日系では深夜便の機内食に期待できませんが、食べたい人はキャセイおすすめです。
ちょっとウトウトしている間に成田につきました。4時間はあっという間ですね。機内から見える朝焼け、空の色が濃くて綺麗でした。